
最近、「おしっこの調子が気になるなぁ」と感じたことはありませんか?もしかしたら、それは前立腺肥大の兆候かもしれません。
前立腺肥大は老化現象の一つと考えられますが、食事習慣とも深く関連している場合があります。
本記事では、前立腺肥大かな?と思った時に始めたい食事習慣をご紹介します。
当社は2004年の創業以来、約20年にわたり科学的根拠に基づく前立腺の健康に関する情報提供と効率的な栄養摂取を目的とした細胞壁破砕みつばち花粉サプリメントの開発、販売を行っています。会社概要>>
このページの目次:
まずは、前立腺とはいったい何なのか、を押さえておきましょう。
前立腺とは、男性の副性器です。
下図のとおり、膀胱の真下にあり、尿道が前立腺の中央部を通っています。
前立腺は、前立腺液という精液の一部を作っており、前立腺液は精子の働きを助け、精子を保護するという役割をしています。
この前立腺が肥大すると、中を通っている尿道を圧迫したり、上部にある膀胱を刺激し、頻尿等の症状の原因となります。
前立腺が肥大する原因が分かれば、その対策も打てます。
前立腺が肥大する主な原因は、身体の老化に伴うホルモンバランスの崩れと
考えられています。
前立腺は男性ホルモンの支配を受けており、老化により男性ホルモンと女性ホルモンとのバランスが崩れ、それが前立腺肥大の原因となっているようです。
前立腺肥大症になる人は早い人で30代で、70代以上になると7割から8割の男性が前立腺肥大症になっていると言われています。
ホルモンバランスの崩れが原因
ここが重要なポイントとなります。
老化によるホルモンバランスの崩れで前立腺が肥大するのなら、老化を抑えることが出来れば良いということになります。
老化=身体の機能の衰え
老化はすなわち、身体の機能の衰えといえますので、食事の面から身体の機能の衰えを少なくするには、身体の機能が上手く働く為に必要な成分の摂取を欠かさない事がとても重要になってきます。
それでは、身体の機能が上手く働くために必要な成分は何かというと、それは、
ミネラルとビタミンです。
身体の機能が上手く働くために、ミネラルとビタミンが非常に重要な働きをしています
ミネラルとビタミンは次のような働きをしています:
ミネラルは、細胞の働きを円滑にし、身体の機能を円滑に働かせるために必要です。ミネラルが不足すると、身体に様々な不調が現れてきます。
ビタミンは、老化防止、疲労回復、抗酸化作用、美肌効果、免疫力を高める等の働きがあります。
また、タンパク質や脂質、糖質の代謝を助け、生命維持の為の生理作用に必要不可欠な成分です。
ミネラルとビタミンをバランス良く、そして不足することなく摂取できれば、老化が抑えられ、免疫力が上がり、元気になる等、良いこと尽くめなのです。
しかし、ミネラル、ビタミンとも、それぞれ必要量は微量ですが、ほとんどが体内で作れない為、食べ物から摂り入れなければなりません。
よって、
ホルモンバランスの崩れを小さくする食事習慣とは、ミネラルとビタミンを含む食品を欠かさないこと、という事になります。
知らず知らずに、ミネラル、ビタミン不足になっていることが多いので注意が必要です。
ミネラルとビタミンは体内で刻一刻と消費されていますが、普通の食事からは必要量をバランス良く摂取することが難しいと言われています。
なぜなら、農薬や加工の影響で野菜などに含まれているミネラルやビタミンの含有量が少なくなっているためです。
また、ミネラルとビタミンは単体で働くわけではなく、お互いに作用し合いながら初めて上手く働きますので、マルチビタミン、ミネラルの形で同時に摂る必要があります。
以上のことを十分に注意して、ミネラル、ビタミンを普段から意識してしっかり摂り、身体の調子を整えておくようにしましょう。
前立腺肥大の原因と対策の流れを図にすると以下のようになります
( 原 因 )
老化による身体の機能の衰えにより、ホルモンバランスが崩れる
ホルモンバランスの崩れが前立腺に影響し、前立腺が肥大する
( 対 策 )
ホルモンのバランスの崩れを小さくするには、身体の機能の衰えを小さくすることが大事
ミネラルとビタミンが身体の機能が上手く働く為に重要な働きをしている
ミネラルとビタミンが不足しないように毎日の食事から摂ることを心掛ける
(ビタミンの一部を除き、ミネラルとビタミンは体内では作れない)
( 結 果 )
ホルモンバランスの崩れが小さく抑えられ、前立腺肥大への影響が小さくなる
以上のことから、前立腺肥大かな?と思った時に摂りたい食べ物は、
ミネラル、ビタミンをバランス良く含む食べ物
ということになります。
ミネラルとビタミンを両方を比較的バランスよく含む食品には以下のようなものが知られています。
以上の様な食品を日々バランスよく食べることで、ミネラルやビタミンの欠乏を防ぐことが出来ます。
理想的には毎食バランスの取れた食事をすることですが、なかなか難しいですよね。
そのような場合は、次のようなサプリメントを利用する方法もあります。
上記サプリメントの特徴:
市販のマルチビタミン、ミネラルサプリメント:科学的に合成された成分が多く含まれている場合が多いが、成分の不均等が少ない。
スピルリナ:藻の一種で、豊富な栄養素が含まれている。スーパーフードとして知られている。
青汁:ケールという野菜の一種が主原料。豊富な栄養素が含まれている。
みつばち花粉:みつばちが集める花の生殖細胞(おしべ)とみつばちからの分泌物が混ざったもの。完全食品として知られている。
※サプリメントに頼り過ぎずに、出来るだけ毎日の食事に気を付けながら、補助的にサプリメントを利用するように心掛けましょう。
タブレット状にした「細胞壁破砕みつばち花粉」
みつばち花粉は天然のミネラル、ビタミン類がバランスよく含まれていますが、栄養成分が硬い殻に守られていて吸収の妨げになっているのがネックとなっていました。
その殻を粉砕して栄養成分を吸収しやすいようにしたのが、細胞壁破砕みつばち花粉です。
詳しくは、細胞壁破砕みつばち花粉の魅力をまとめて紹介をご覧ください。
弊社のお客様で、ご自身の考えた方法で前立腺肥大に対処した方がいらっしゃいます。
前立腺肥大を何とかしたいと思っている方の良いヒントになるはずです。是非、お読みください。
【体験談】前立腺の健康に役立ったシンプルな食事と運動習慣とは?
避けるべき事:
●高脂肪、高タンパクの食事を続けない:
欧米型の食事は和風に比べ前立腺肥大になりやすいと言われています。
●過度のアルコール摂取に気を付ける:
アルコールの影響で膀胱の収縮力が弱まり、尿が出にくくなります。
また、前立腺のむくみにつながります。
●風邪薬に注意する 尿閉の危険性:
市販の風邪薬の中に抗ヒスタミン薬や抗コリン薬が含まれていると、副作用で尿を排出できなくなる尿閉になる恐れがありますので、前立炎肥大症の方は十分注意が必要です。
●コーヒーやお茶を飲み過ぎない:
カフェインには利尿作用がありますので、トイレが近くなります。
●刺激の強い食べ物はなるべく避ける:
前立腺が充血しやすくなります。食べ過ぎに注意しましょう。
●排尿を我慢し過ぎない:
膀胱がパンパンに張った状態が続くと、感覚が麻痺し、尿が出にくくなる場合があります。
●便秘しないように気を付ける:
直腸に便が溜まると、前立腺を圧迫する事になります。
●長時間の座位を避ける:
骨盤内がうっ血し、前立腺肥大症の症状を悪化させる場合があります。
やった方が良い事:
●適度な運動を習慣づける:
ストレス解消になりますし、血行が良くなり、排尿改善につながります。
●お風呂に入り、身体を温める:
血行が良くなり、排尿障害の緩和につながります。
●野菜など食物繊維を多く含んだものを食べるようにする:
便秘解消につながります。
前立腺肥大症は加齢とともに進行すると言われていますが、対応が適切であれば進行を防げるものですので、
諦めずにまずは出来る事から実行してみましょう!
前立腺肥大症に良い食べ物を知っておくと同時に、前立腺肥大に悪い食べ物も知っておくことが大事ですね。
以下のページで前立腺肥大に悪い食べ物について詳しく説明しています。