「我家の愛犬。1歳の時に去勢しているのですが、前立腺が少し肥大していると診断されました。
肥大した前立腺が直腸を圧迫しているようで便が出にくくなり、便の回数も増え、細く小さなものしか出ません。
また、自分で自分のおチンチンを舐めるので口から雑菌が入るのか、前立腺炎にもなっている様で血尿が出ます。
おチンチンを舐めないようにエリザベスカラーを付けると嫌がり暴れるので、代わりに腹巻を巻いています。血尿に対しては止血剤を処方されています。
犬種的に頑固でプライドが高く、なかなか飼主のいうことを聞いてくれません。気に入らないことがあると、わざとこちらが嫌がることをしたりします。
また、クルクル同じ場所で回り続けたり、抗生物質を3週間飲ませた為に胃が痛んだようで、食べたものをカーペットやソファーに戻したり、血が混じった尿をそこら中にしたりで、とにかく目が離せません。
ケージに入れると出せと暴れるので、ケージに入れておかれず、夜も頻繁に起こされ睡眠不足になり、どうしたら良いのか分からず悩んでいます。
家族に勧められ精神安定剤を飲んでいますが、薬の作用で眠たくなった時に犬に起こされたりして精神的に参ってしまっていて、ノイローゼ気味になっています。
実感として、人間の赤ちゃんを育てるより10倍難しいです。他の飼主さん達がどのように精神的な対処をされているのか知りたいです。」 京都府N様
弊社のお客様に上記のお客様のお話しについてお尋ねしました。
「その方のお気持ち、大変よく分かります。うちも同じでした。
うちの場合はチワワでしたが、最後は認知症になり、夜中もオシッコやウンチに起こされ寝不足になり、大変ストレスになりました。
たまたま他の事でも精神的にきつい時期と重なり、心臓の動悸が治まらなくなり、自分でも危ないと感じ、心臓の病院で詳しく診察してもらい、そこで頂いたお薬で随分と楽になりました。
生活のリズムが狂ったのと、ストレスから自律神経もおかしくなっていたようです。
薬の他は、私は専業主婦なので、睡眠不足の時は寝れる時に寝ていました。
また、夜疲れている時は、なるべく立ち上がらないで世話をしていました。
一旦立ち上がって世話をすると、それ以降眠れなくなるので。
幸い、チワワで小さいので、一緒に寝ていて、「大丈夫だからね」等声をかけてあげていました。犬が安心すると眠ってくれます。
あと、私は利用しませんでしたが、預かってくれる病院やペットシッターが近くにあれば利用されるのもいいのではないかと思います。
自分が病気になったら大変なので、割り切れるところは割り切っていくことが大事かなと思います。
本当に、人間の赤ちゃんの世話の方が随分楽だと思います。」埼玉県Y様
ワンちゃんのお世話で大変苦労をされており、大変お辛いことと存じます。
他のお客様の中にも、オシッコをどこにでもするので困っている飼主様や、認知症になったワンちゃんの世話で苦労をされておられる方がいらっしゃいます。
ワンちゃんの病気が改善すれば、ワンちゃんも大人しくなっていくと思われますので、先ずはワンちゃんの治療に専念されることが第一かと思います。
あとは、可能であればペットシッターやペットホテル等を利用するのも一つの手段かと思います。
ワンちゃんの症状の快復と飼主様のご健康をお祈り致します。