
高齢になった愛犬がご飯を食べなくなり、どう対応するべきか悩んでいませんか?
愛犬が食べない日が続くと、「このままで大丈夫?」と心配になりますよね。
高齢の犬の場合、単なる気まぐれではなく、体調の変化や病気が原因になっていることがあります。
そんなとき飼い主としてやるべきことは、食欲不振の原因を正しく理解し、愛犬に必要な栄養を与えてやることです。
この記事では、ご飯を食べなくなった高齢犬の健康を守るための具体的な対策と、効果的な天然由来サプリメントをご紹介します。
本記事の内容:
弊社は20年以上にわたって、慢性前立腺炎や前立腺肥大に悩む方々や犬の飼い主様に予防や改善に役立つ情報と自然由来の安全なサプリメントを提供してきております。
老犬が食事を拒む理由には、年齢による身体の変化や潜在的な病気など、さまざまな原因が考えられます。
愛犬がなぜ食べないのかを理解することは、適切な対処法を見つけるための第一歩です。
ここでは、加齢に伴う変化と、病気が原因となるケースについて詳しく解説します。
老犬になると、以下のような身体機能の変化が生じ、食欲に直接的な影響を及ぼします。
嗅覚や味覚が衰えることで、以前は好んでいた食べ物への興味が薄れ、食欲が低下することがあります。
高齢になると胃腸の働きが弱くなり、特に硬い食べ物や脂肪分の多い食事を消化するのが難しくなることがあります。このため、消化に負担のかかる食事を避けようとする場合があります。
年齢とともに運動量が減り、エネルギーの必要量が低下します。そのため、食べる量が減ること自体は正常な場合もありますが、極端な場合は注意が必要です。
老犬の食欲不振が一時的なものではなく、継続する場合、病気が隠れている可能性があります。
以下は注意すべき病気の一例です。
老犬の食欲不振の原因として、歯や口腔内の健康問題は非常に一般的です。
歯周病:
歯肉炎や歯周病が進行すると歯茎が炎症を起こし、食事中に強い痛みを感じることがあります。歯がぐらつく、口臭が強くなるなどの症状も見られる場合があります。
口内炎:
口内炎や潰瘍があると、食事の際の接触で痛みを伴い、食欲が低下します。
口の中をよく観察し、赤みや傷、腫れがないか確認が必要です。
対策: 柔らかいフードを与えるとともに、歯の点検をケアを定期的に行いましょう。
老犬に多い腎臓病や肝臓病は、体内の毒素を排出する能力が低下するため、全身に悪影響を及ぼしかねません。
腎臓病:
腎臓病は進行性で、体内に老廃物が蓄積されるため、食欲不振を招きます。
飲水量の増加、排尿量の変化、嘔吐や下痢などが伴うことがあります。
肝臓病:
肝機能の低下は消化吸収を妨げ、栄養不足につながります。黄疸(目や皮膚が黄色っぽくなる)、腹水、体重減少が現れることもあります。
対策: 定期的な血液検査を受けることで、早期発見を心掛けましょう。
ホルモンのバランス異常は、老犬の食欲やエネルギー代謝に大きな影響を与えます。
甲状腺機能低下症:
この病気では新陳代謝が低下し、元気がなくなり、食欲が減少することがあります。
糖尿病:
高血糖状態が続くと、食欲不振や体重減少が起こることがあります。また、多飲多尿やエネルギー不足の症状が併発することもあります。
対策: 内分泌疾患は早期発見が重要です。定期的な血液検査やホルモン検査を受け、必要に応じて薬物治療や食事療法を取り入れましょう。
老犬に多く見られる腫瘍やがんも、食欲の低下に繋がります。
体重減少、元気の低下、食欲不振が典型的な症状です。
腫瘍やがんは早期に治療を開始することで予後が大きく変わりますので、定期的な健康診断を受けて、早期発見を心掛けましょう。
愛犬の食欲不振は、単なる一時的な問題ではなく、健康上の問題がかくてている場合があります。
以下の兆候が見られる場合は、獣医師の診察を受けた方が良いでしょう。
老犬が食べない状態が続くとき、どのように対応すればよいでしょうか?
ここでは、老犬の健康を維持するための具体的な栄養補給の方法を解説します。
老犬の胃腸は若い頃と比べて弱くなっており、消化吸収の負担を軽減する食べ物を選ぶことが重要です。
流動食やウェットフードの活用
噛む力が弱くなった老犬には、流動食やウェットフードが適しています。これらは柔らかく消化しやすいため、負担をかけずに必要なカロリーと栄養を摂取できます。
水や犬用ミルクでドライフードをふやかすのも良い方法です。
老犬にとって脂肪分の多い食事は消化が難しい場合があります。
低脂肪で高たんぱくのフードを選ぶことで、体重管理をしながら筋肉量の維持をサポートします。
嗅覚が衰えている老犬の食欲を刺激するために、フードを温めて香りを引き立てる方法が効果的です。人肌程度に温めると、犬にとって食べやすくなります。
食事量が減ると、水分摂取量も不足しがちです。老犬の脱水を防ぐために常に新鮮な水を用意しておきましょう。
食欲がなくなった老犬にとって、栄養補給は特に重要です。
食べる量が減ると必要な栄養素が不足し、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
老犬にとって重要な栄養素を確認しておきましょう:
ビタミンとミネラルは、老犬の身体の機能が上手く働く為に必須の栄養素です。
ビタミンやミネラルを適切に摂取することで免疫機能を維持し、全体的な健康を維持することが可能になります。
老犬では筋肉量が減少するため、筋肉の維持・修復を助ける高品質なタンパク質が必要です。
また、タンパク質は筋肉の修復や免疫力の強化に重要な役割を果たします。高品質なタンパク質源を出来るだけ取り入れましょう。
高品質なタンパク質を含む食品:
食物繊維は、腸内環境を整え、排便をスムーズにし、消化のスピードを緩やかにするため、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。
また、食物繊維は満腹感を与え、余分なカロリー摂取を抑える効果があります。
食物繊維を多く含む食品:
必須脂肪酸は、老犬の皮膚や被毛の健康を維持し、炎症を抑える効果があります。
必須脂肪酸を多く含む食品:
以上のような栄養素をバランスよく与えることで、老犬の健康を維持し、食欲不振を改善する助けになります。
老犬の食事に必要な栄養成分や食欲を高める方法についてご紹介しましたが、それでもワンちゃんがご飯を食べなくなってしまった時は、どうすればいいでしょうか?
老犬がご飯を食べなくなった時に最適な栄養補給の方法は、ワンちゃんに必要な栄養素をバランスよく含んでいるサプリメントを与えることです。
サプリメントでしたら、少量でも必要な栄養成分をワンちゃんに摂取させることが出来ます。
これまで見てきましたように、ワンちゃんの健康に欠かせない栄養成分である、
これらをバランスよく含むサプリメントとしては、パーフェクトフード(完全食品)として知られるみつばち花粉を超微粉砕し、みつばち花粉の栄養成分を効率的に摂取できるようにした、「細胞壁破砕みつばち花粉」をお勧めします。
みつばち達は生きていく上で必要な栄養成分を全て花粉から得ていることから、みつばち花粉には、優れた栄養素がバランスよく含まれているのがわかります。
私たち人間も昔からみつばち花粉を食べてきており、人間に必要な栄養成分をすべて含んでいるパーフェクトフード、完全食品として親しまれている自然食品です。
細胞壁破砕みつばち花粉には、以下のようなメリットがあります。
みつばち花粉には、体をつくるタンパク質、糖質、アミノ酸、脂肪酸やビタミン、ミネラルなど、90種類以上の栄養素が含まれており、これらの栄養成分は、老犬の体の機能を正常に保ち、さまざまな病気や老化の予防や改善への効果が期待できます。
詳しくは、愛犬の高品質サプリメント|高吸収 細胞壁破砕みつばち花粉をご覧ください。
実際に、食が細くなった愛犬に細胞壁破砕みつばち花粉を老犬に与えておられるお客様から、どのようにして食べさせているかお知らせ頂いておりますのでご紹介します。
17歳と11カ月で生命の危険にあった時からから天国に召される20歳と9カ月まで、
約3年間、細胞壁破砕みつばち花粉をご利用頂きました。
最初は、みつばち花粉を粉々にしてチュールに混ぜて食べさせ、体調が回復してからは
粒のまま食べてくれていたそうです。
そして、次第に硬いものが食べられなくなってからは粒を粉砕して食べさせ、
最後の方は流動食に混ぜてあげていたそうです。
年老いたワンちゃんがご飯を食べなくなると心配ですね。
ワンちゃんがご飯を食べなくなる理由は様々ですが、病気の可能性がないか動物病院で検査を受けてみましょう。
病気の場合でも、そうでなくても身体に必要な栄養素の摂取は欠かせませんので、本記事がご参考になれば幸いです。