前立腺肥大の人は尿閉に注意が必要です

 

前立腺肥大が進むと、尿道を圧迫して尿が出なくなる「尿閉」になる場合があります。

 

尿閉になりますと、突然排尿ができなくなり下腹部が張りとても苦しい状態になります。

 

さらに、膀胱に尿が残る状態が続くと排尿機能が失われ、腎不全へと進行することもありますので注意が必要です。

 

腎不全になりますと腎臓の機能低下のため、最悪の場合、腎臓の働きを代替する治療（人工透析や腎臓移植）が必要になる事になります。

 

前立腺肥大の方は尿閉になる危険性が高いので、日常生活では長時間の座位やアルコールの飲み過ぎに注意が必要です。

 

また、感冒薬やその他の薬に膀胱の収縮を抑える働きがある成分が含まれている場合がありますので、服用前に使用上の注意をよく読むようにしましょう。

 

 

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