愛犬が前立腺肥大になった時に押さえておきたい食事のポイントとは?
愛犬が前立腺肥大と診断され、去勢手術を勧められたけど手術は避けたい。
何とか食事で治してやる事は出来ないかしら?
この様なお悩みを抱えている飼い主様は多いのではないでしょうか。
● 愛犬の身体を傷つけたくない。
● 老犬なので、リスクを考えると手術には踏み切れない。
● 身体に負担の掛からない自然の物を食べさせたい。
上記の様なお話を飼主の方々からよくお聞きします。
「医食同源」と言いますが、何を食べさせるのかは、ワンちゃんの健康にとても大切ですよね。
ここでは、ワンちゃんが前立腺肥大になる原因と食事での対処法について説明していきます。
犬の前立腺肥大の原因とは:
犬の前立腺肥大の原因は、主に老化によるホルモンバランスの崩れと考えられています。
ですので、前立腺肥大のワンちゃんに食べさせる食事は、ホルモンバランスの崩れを小さくするような成分が含まれていることが大切になります。
それでは、ホルモンバランスの崩れを小さくする成分とはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
ホルモンバランスの崩れを小さくする成分とは:
前立腺肥大になる流れは次のようになります。
身体の機能の衰え(老化) ⇒ ホルモンバランスの崩れ ⇒ 前立腺肥大
よって、第一段階のワンちゃんの身体の機能の衰えを小さく抑える為に、身体の機能の働きに欠かせない成分を欠かさないことが重要になります。
では、身体の機能の働きに欠かせない成分とは何かというと、
それは、ビタミンとミネラルです。
ビタミンやミネラルという言葉は日常よく聞きますが、なんとなく聞き流していませんか?
ビタミンとミネラルは、身体の各機能が順調に働くために重要な働きをしていますので、ビタミンとミネラルを欠かさないことがとても大切となるのです。
ビタミンとミネラルの働きについて見ておきましょう。
ビタミンの働き: ビタミンは、老化防止、疲労回復、抗酸化作用、免疫力を高める等の働きがあります。
また、タンパク質や脂質、糖質の代謝を助け、生命維持の為の生理作用に必要不可欠な成分です。
ミネラルの働き: ミネラルは細胞の働きを円滑にし、身体の機能を円滑に働かせるために必要な成分です。
ミネラルが不足すると、身体に様々な不調が現れてきます。
この様に、ビタミンとミネラルは身体の働きと身体の調子を整えるうえで重要な働きをしていますが、日々、刻々と消費されているので不足しがちな成分ですので、常に供給して上げる必要があるのです。
そして、覚えておきたいことは、ビタミンとミネラルは単体では上手く働くことが出来ないということです。
ビタミンとミネラルはワンちゃんの体調管理の土台となるものですので、前立腺肥大になったワンちゃんには特に不足しないように注意してあげてください。
ビタミンとミネラルをバランスよく含む食べ物は?
では、ビタミンとミネラルをバランスよく含む食べ物にはどのようなものがあるでしょうか?
一つの食べ物でビタミンとミネラルを含む食品は、代表的なものとしては次のようなものがあります。
卵、玄米、納豆、牛乳、ヨーグルト、ブロッコリー、オートミール。
※これらは必須栄養素に過不足があるため、準完全食と呼ばれています。
毎日のワンちゃんの食事でビタミンとミネラルをバランスよく含む食事を作ることは大変ですね。
ビタミンとミネラルが上手く働くためには、身体に必要なビタミンとミネラルが同時にあることが必要ですので、その点ではマルチビタミンミネラルサプリメントを利用されると効率的でしょう。
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